新型コロナウイルス対策について

お昼休みの電話対応について(13:00~14:30は留守番電話対応になります)

小児歯科

小児歯科に対する当医院のこだわり

小児歯科

歯科医院の診療科目の中には、歯科以外に「小児歯科」があります。小児歯科は、お子さんの歯を専門に治療する診療科で、成人の歯と子どもの歯では、治療に対する見解が異なりますので、親御さん達はぜひこのことをご理解いただきますようお願い申し上げます。

お子さんが歯科医院を敬遠しないために

小児歯科

大人と子どもの歯科治療の見解は異なりますが、虫歯を削って詰め物や被せ物を行う点は同じです。異なるのは、治療を実施するまでの過程です。お子さんの治療については、お子さんたちが歯医者を嫌いにならないように注意する必要があります。そのため、当医院では診察において次の点を重要しています。

  • ①まず歯医者さんに慣れてもらいます

    小児歯科当医院ではすぐに治療をしません。お子さんは歯医者さんに来た時に緊張していますので、最初は院内に慣れてもらうことからはじめます。歯科治療の器具を触ったり、楽しいお話をしたりして緊張感を解いてあげることか大切です。

  • ②治療法を説明して理解してもらいます

    小児歯科お子さんに難しい方法を説明しても理解できないからと、説明なしに治療をすることはありません。可能な限り、お子さんに理解してもらった後に治療を行います。お子さんに対して分かりやすく、丁寧に説明してあげれば必ず理解してくれます。

  • ③保護者に治療に立ち会って頂きます

    親子同席当医院では、保護者の方にも治療時に立ち会ってもらいます。治療時の立ち会いには次の2点の面で重要です。①保護者の方に立ち会ってもらうことで、お子様への適切な歯科治療を証明できます。②保護者の方に、歯科治療の知識を身につけてもらえます。家でお子さんの歯をケアが出来るのは、保護者の方だけです。そのため、家族全員で歯の健康についての意識を高めてもらいたいと思っています。

  • ④咬合誘導について

    咬合誘導(顎骨の誘導)小児の歯や顎は成長していることから、常に移動と拡張を繰り返しており、歯のすべてが永久歯に生え変わるまで動き続けます。乳歯列期に歯並びが良くても、将来、永久歯が生えてきた頃に歯列不正になる可能性は十分にあります。そのため、「咬合誘導(こうごうゆうどう)」が重要です。咬合誘導は、成長段階にあるお子さんの歯並びを予測し、適切な大きさに顎骨を誘導する処方です。

ホームケアで保護者の方々に注意してもらいたい2つのこと

虫歯を防ぐ

健康なお口を維持するためにホームケアはかかせません。子供は自分で充分にホームケアができませんので、親御さんが二人三脚でがんばってください。歯みがきはもちろん、以下の2点にも気をつけてください。

  • 親の口腔衛生環境も整えて

    感染源の除去もともと生まれたばかりの乳児のお口の中には虫歯菌は存在しません。口移しやキスが原因で親の口から子供の口へ虫歯菌が移動し、子供が虫歯になる原因となるのです。親御さんの口内状況が将来の子供の口内状態に密接に関わってきますので、まずは親御さんのお口の健康を整えてください。

  • 抵抗力を高める

    抵抗力を高める虫歯菌というのは、身体の抵抗力が弱くなると感染しやすくなります。そのため体全体の抵抗力を上げることが大切です。運動や栄養の多いバランスの取れた食事によって、お子さんの体の抵抗力を高めてあげてください。抵抗力が付くと、虫歯ができにくく、さらに丈夫な体に成長します。

歯科医院で行う3つの小児歯科治療

小児歯科

ホームケアをしっかりして、定期的な歯科医院受診により健康な口内を維持します。小児歯科では以下の処置をメインに行います。

  • 歯磨き指導(TBI)

    歯磨き指導毎日の歯磨きは正しい方法で行ってください。当医院ではお子さんが正しく歯を磨けるよう、子供と親御様に丁寧な歯みがき指導を行なっています。

  • シーラントで溝を埋める

    シーラント歯の溝に溜まった食べかすが原因で虫歯になりやすいため、前もって歯科用セメントで歯の溝を塞いで虫歯予防を行う方法がシーラントです。

  • フッ素塗布で歯質強化

    フッ素塗布フッ素成分は歯の抵抗力を強くしてくれます。歯科医院ではフッ素を直接歯に塗り、虫歯菌からお子さんの歯を守る処置を行います。

鹿児島で小児歯科をお探しの方は、ぜひ当医院までご連絡ください

鹿児島の小児歯科

鹿児島で小児歯科をお探しの方は、ぜひながやまデンタルクリニックへお越しください。楽しく通院して歯医者さんのことを好きになってくれるように様々な工夫をしてお待ちしております。