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福岡でのセミナーを受けて

投稿日:2017年6月27日

カテゴリ:スタッフブログ

症例検討から学ぼう~実践!ぺリオドントロジーダイジェスト のセミナーを受けて

 

6月17日土曜日に福岡で天野敦雄先生と西田亙先生による

ぺリオドントロジーダイジェストという歯周病の本の講義と

その本に基づいての症例発表が行われました。

 

講義では、患者さんの口腔内の“病原性の高いプラークと低いプラーク”というテーマのもと、歯周病についての病因論や歯周炎の見分け方など臨床で応用できる内容の講義でした。

私はその中で、歯周病は18歳以降に感染し、感染した口腔内の細菌叢は一生変わることも崩れる事もないという事実に驚きました。

という事は、歯周病というものは一生付き合わなければならない病気で、その病気は日本人の8割の方は感染している。歯科の役割として、菌の質は変わらないので、菌の量を減らし、発症しないように予防する手立てを患者さんに提供し、歯医者に来院した時は菌の量を減らしリセットする事が大切。患者さんと二人三脚なのだと改めて感じました。

 

症例発表では、患者が徐々に行動変容している様子が垣間見れ、私の中で“生涯メンテナンス”という歯科衛生士のやるべきことが明確になった気がします。

本で学んだ正しい知識を患者さんにも提供し、同じ理解の元で歯医者に来院してほしいため、もっと勉強をして伝える努力をしていきたいと感じました。

 

当院では歯周病の治療にも力を入れております。鹿児島市の歯科で歯周病治療の考えている方はながやまデンタルクリニックまでご相談ください。

一緒に解決していきましょう。

 

 歯科衛生士 野口

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