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生えかけの親知らずが痛みを感じる理由とは?

投稿日:2023年7月4日

カテゴリ:スタッフブログ

生えかけの親知らずが痛みを感じる理由について

生えかけの親知らずが痛みを感じる理由

鹿児島の歯医者「ながやまデンタルクリニック」の歯科衛生士です。

親知らずはほとんどの方が10代後半~20代前半位に生え揃います。中には親知らずが生えない人や上下左右4本すべてが生え揃わないというケースもあります。

親知らずが生える際はさまざまな理由で違和感を感じたり、痛みや腫れを伴うことがあります。今回のブログでは生えかけの親知らずが痛みを感じる主な理由についてお話したいと思います。

生えかけの親知らずが痛みや違和感を感じるのはなぜ?

①親知らず周辺の神経や組織が圧迫されている

親知らずは乳歯と生え変わる他の永久歯とは違い、歯茎に覆われている状態から生えてきます。周囲の歯や歯茎を押し出しながら少しずつ生えるため、神経や歯周組織が圧迫されることによって違和感や痛みを感じてしまいます。

②歯肉の炎症・腫れ

親知らずが生えかけの時はケアが難しく、親知らずの周辺に汚れが蓄積しやすくなります。その蓄積した汚れによって細菌が繁殖すると、歯肉が炎症を起こすため、痛みや腫れを伴うことがあります。

③親知らず周辺の歯茎を噛んでいる

親知らずが生える際に覆われている歯茎を押し出すため、押し出された歯茎を噛んでしまうことによって痛みを感じる場合があります。また、上下の親知らずのどちらからが先に生えてしまった場合、その歯が歯茎に当たってしまうことによって痛みが生じることがあります。

④歯周病

親知らずが生えかえの際は歯と歯茎に間に形成される歯周ポケットに汚れが蓄積するため、歯周病の方は症状が悪化しやすくなります。歯周病の症状が悪化すると、歯肉の炎症や腫れによって痛みを感じる場合があります。

⑤親知らずが虫歯になっている

親知らずはお口の一番奥に生えるため、歯磨きなどのケアが難しいです。さらに親知らずが生えかえの場合は食べかすなどの汚れが溜まりやすいため、虫歯リスクが高くなります。そのため、親知らずが痛みや違和感を感じる場合は虫歯になっている可能性が考えられます。

鹿児島で親知らずの抜歯をご希望の方はながやまデンタルまでお気軽にご相談ください。

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