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インプラント治療のデメリットとは?

投稿日:2023年12月27日

カテゴリ:スタッフブログ

インプラント治療のデメリットについて

インプラント治療のデメリット

鹿児島の歯医者「ながやまデンタルクリニック」の歯科衛生士です。

前回のブログでは、「インプラント治療のメリット」についてお話ししました。今回のブログは、前回の続きということで「インプラント治療のデメリット」についてお話ししたいと思います。

インプラント治療の主なデメリットについては下記のようなことが挙げられます。

①自費診療(費用が高額になる)

インプラント治療は保険が適用されません。先天性の疾患や病気等による欠損などの特別な状態を除き、自費診療の扱いとなるため、その他の治療法に比べると費用が高額になってしまいます。しかし、長期間使用できることや周囲の歯への悪影響がないことなどを考慮すると、高額でも検討する価値はあります。

また、インプラントのように治療費が10万円を超えるような場合は、医療費控除の対象となり、年間の所得に応じて治療費の一部が還付されるため、僅かではありますが費用の負担を抑えることができます。

②治療期間が長い

インプラント治療は外科処置が必要となり、インプラントと顎骨が結合するまでの待機期間や経過観察などを含めると、約2~6ヵ月ほど治療期間が必要となります。治療期間については、患者さまの口腔内の状態や埋入するインプラントの数によって変動するため、治療前にきちんと把握しておくことが重要です。

③外科手術が必要

インプラント治療はブリッジや入れ歯治療などとは異なり、人工歯根を顎骨に埋入する際に外科処置が必要となります。外科処置は通常の歯科治療に比べ、体への負担はもちろん、不安や恐怖などのような精神的な負担も大きくなります。手術の際は局所麻酔を行うため、痛みなどはほとんど感じることはなく、入院なども必要ないため、手術後はご帰宅いただけます。

④定期的なメンテナンスが必要

インプラント治療後は良い状態を維持していただくため、定期的なメンテナンスが必要となります。お口の中の環境は日々少しずつ変化するため、インプラントや人工歯の状態はもちろん、全体的な咬み合わせやお口全体の健康状態などを定期的に確認し、必要に応じて処置を行うことが重要です。

⑤感染症のリスクがある

インプラント治療後は、日々のケアや定期メンテナンスを怠ってしまうと、インプラントの歯周病と呼ばれる「インプラント周囲炎」になるリスクが高くなります。インプラント周囲炎は症状が進行すると、歯茎や顎骨が溶かされるため、最終的にインプラントが抜け落ちてしまいます。折角入れたインプラントを長持ちさせるためには、衛生管理がしっかりされている歯科医院で手術を受けることはもちろん、日々のケア、定期メンテナンスを徹底することが重要です。

鹿児島でインプラント治療ならながやまデンタルクリニックにご相談ください。

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