どうして歯石はできるのだろう?

投稿日:2017年4月3日

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☆どうやって歯石はできる?

 

歯石の形成はプラーク(歯垢)中のリン酸カルシウム塩という成分が核となり、唾液のカルシウムなどが沈殿を繰り返して成長する。色は乳白色です。

つまり、歯石の形成と沈着には、プラークの存在と唾液の組成や性状などが深く関わっています。

歯石の形成速度には個体差があるが、プラーク形成後4~8時間で石灰化が開始され、プラーク体積の約60~90%が12~14日で石灰化します。

 

☆歯石は悪者?

歯石自体に病原性はない。

歯肉の炎症は細菌にあるため、直接的には歯石は関係しないが、ザラザラした歯石は“足場”のような状態になっていることから、歯石を放置すると歯垢が溜まりやすくなります。歯石が付着するということは、間接的にお口の中に悪影響を及ぼしていることになるのです。

 

 

☆どうやって取るの?

歯石は文字通り石。歯ブラシでは取りきれないので、歯医者で刃物がついているスケーラーで除去していきます。

スケーラーを使ってスケーリングを行いますが、超音波の振動を与えて歯石を砕いたり、歯茎から下に歯石が付着しているような場合には、スケーリングの他に、ハンドスケーラーを使って歯周ポケットの中をきれいにしていきます。

患者さんがなるべく痛みを感じないように、工夫を凝らした治療を行います。

 

歯石が気になる方はぜひ歯医者へ。

                                                                      歯科衛生士 野口