歯茎の腫れは病気のサイン!

投稿日:2018年2月3日

カテゴリ:スタッフブログ

歯茎というものは、ちょっと歯磨きをサボっただけでも、すぐに赤く腫れたりするものです。あなたも歯茎の腫れを経験したことがあるでしょうか?

歯茎の腫れは、お口の衛生状態の悪化で起こる一時的な歯肉炎のことが多いですが、油断は禁物です!中には病気や異常が起こって腫れている場合があります。歯茎の腫れがどのような病気や異常のサインになっているのか?

 

歯茎が腫れる7つの原因

歯茎が腫れる原因には次のようなものがあります!

 

①清掃不良による歯肉炎

これは誰にでも起こりうるもので、例えば丸一日歯磨きをしないと、歯茎の際が赤くプクッと腫れて出血しやすくなります。特に思春期のお子さんや妊婦さんなどは、ホルモンの関係でちょっとしたことで歯茎に炎症が起こって腫れやすくなります。

 

②歯石が溜まっている

歯石が溜まっていると歯茎は炎症を起こし、ずっと腫れた状態になります。これは歯石の表面がザラザラしているところに、常に歯垢が絡み付いているためです。歯磨きをしても腫れをひかせることはできません。

 

③重度の歯周炎

歯肉炎が治らずに悪化すると歯周炎という状態に進行します。歯周炎になると歯を支えている骨が破壊されていきます。骨の破壊が進むと、歯と歯茎の溝『歯周ポケット』が深くなります。この歯周ポケットは細菌は溜まり場となって、歯茎の炎症をたびたび起こします。時には化膿して大きく腫れて強い痛みを伴ったりすることもあります。

 

④合っていない詰め物、被せ物

詰め物や被せ物の周囲の歯茎がいつも赤く腫れている、という場合、もしかしたらその詰め物や被せ物は合っていない可能性があります。合っていない状態というのは、どこかに段差がある状態です。そしてその段差の部分には常に細菌が繁殖している状態になっていますので、いくら歯磨きを頑張っても歯茎は腫れたままなのはもちろん、歯周病をどんどん進めてしまう原因にもなります。

 

⑤根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)

根尖性歯周炎というのは、歯根(歯の根っこ)の先端部が炎症を起こし、膿を溜めている状態です。原因は歯根の中に溜まっている細菌で、神経をとる治療をした後数年経ってから起こる場合が多いほか、歯をぶつけて中の神経が死んでしまった場合にも起こることがあります。この場合は、歯茎の際ではなく、歯根の先端相当部の歯茎を中心に腫れてきます。

 

⑥歯根破折(しこんはせつ)

歯根破折とは、歯の歯根が割れてしまっている状態です。このような状態になってしまう歯というのは通常神経は生きていませんので、必ず痛みなどの症状を感じるわけではありません。歯根が割れると、その部分から細菌感染が起こり、歯茎が腫れてきます。腫れの特徴は、割れている歯の周囲全体が広範囲で腫れることが多いです。

 

⑦薬の副作用

てんかんの薬、高血圧の薬、免疫抑制剤を飲んでる場合、歯茎が増殖したように腫れることがあります。これは、薬の副作用として出るもので、歯磨きをしてもなかなか腫れが引くことはありません。

 

歯茎が腫れる原因はこんなにもあるんですね!

自分がどれに当てはまっているのか判断するのは難しいですので、歯科医院の受診をオススメします!

 

 鹿児島市で歯科をお探しの方は、ぜひ、ながやまデンタルクリニックまでどうぞ☆

 

次回は歯茎が腫れた場合の対処法についてお話ししていきますね!

 

歯科衛生士 北野