生理的咬合について

投稿日:2018年8月9日

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生理的咬合とは,通常成人にみられます。

理論的な理想から逸れているものの、その環境によく適応し、審美的に患者さんに満足なものであり、病的な状態や機能的な問題がない咬合のことです。

 

形態的、機能的に満足していれば補綴歯科治療は必要ありません!

 

では治療が必要がどうかの判断について説明していきます!

 

☆生理的咬合の基準

 

①咬合関係が安定している。

 

②咀嚼機能に問題がなく,患者さん自身が満足している

(咀嚼は患者さんからの主観的評価であり,歯医者の判断だけで欠損補綴治療を施さない。発語機能に患者さんが満足している)

 

③審美性に患者さんが不満を感じていない。

(審美は完全に患者さんの主観的評価なので

歯医者の審美的価値観を押しつけない)

 

④歯周組織(歯肉粘膜)に病的徴候が生じていない。

 

⑤歯に病的徴候が生じていない。

⑥顎関節や咀嚼筋に病的徴候が生じていない。

(顎関節や咀嚼筋に症状が認められても、咬合

に起因するとは限らない)

 

反対に非生理的咬合の場合は治療が必要となります。

 

☆非生理的咬合の判定

 

①主観的基準として,患者さんが咀嚼,発語,審美などに不具合を感じる。

 

②客観的基準として、以下の徴候や症状が生じている。

(咬合性外傷)

(歯根破折、歯根吸収、歯根膜炎、歯髄炎、病的咬耗など)

(多因子的な原因とされており,咬合だけの因果関係は薄い。

 

つまり、見た目や機能的に患者さん自身が満足していれば生理的状態といえるので、治療の必要はないと判断することができます!

 

 

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