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大人の虫歯予防で抑えるべきポイントとは?

投稿日:2023年3月3日

カテゴリ:スタッフブログ

大人の虫歯予防で抑えるべきポイントについて

大人の虫歯予防

鹿児島の歯医者「ながやまデンタルクリニック」の歯科衛生士です。

人生100年といわれる時代において、快適に生活するためには歯が必要不可欠です。できるだけ多くの歯を健康に保つためには、日々のケアをしっかり行い、予防に取り組むことが重要です。

今回のブログでは、大人の虫歯を予防するために抑えるべきポイントについてお話したいと思います。繰り返す虫歯でお悩みの方は下記項目を参考に予防に取り組んでいただければと思います。

1.就寝前の歯磨きは特に丁寧に行いましょう

虫歯予防の基本は歯磨きです。毎食後の歯磨きを推奨しますが、忙しくてなかなか時間を取れないという方もいると思います。そのような方も就寝前の歯磨きは時間をかけ、特に入念に磨くようにしましょう。

就寝中は殺菌効果のある唾液の分泌量が減るため、細菌が繁殖しやすく、虫歯リスクが高くなってしまいます。隅々まできちんと丁寧に磨き、汚れを取り除くことによって虫歯を予防しましょう。

2.歯ブラシ以外のケアグッズを活用しましょう

歯磨きの際、歯ブラシだけでは約6割程の汚れしか除去することができていないというデータがあります。皆さんは手を洗う際、手の平や手の甲に加えて、指と指の間も洗うと思いますが、お口の中も同様に歯と歯の間には虫歯などの原因となる歯垢(プラーク)が付着しています。歯間部分の汚れをきちんと取り除くためにはフロスや歯間ブラシ、さらには洗口液などを活用してケアすることが重要です。

また、歯と歯茎の境目や歯の溝などの磨き残しが多い場合は、ワンタフトブラシを活用して磨くと効率よく汚れを取り除くことができます。

3.フッ素で歯質を強化しましょう

フッ素は歯の抵抗力を高めるだけでなく、虫歯菌の働きを抑制したり、溶け出した歯を修復する再石灰化を助けたりする働きがあります。歯科医院で定期的にフッ素を塗布したもらったり、フッ素配合の歯磨きを使用し、効率良く虫歯を予防しましょう。

4.糖質の過剰摂取・間食を控えましょう

虫歯菌は飲食物の糖質を餌にして歯を溶かす酸を出します。唾液による中和が間に合わず、お口の中が酸性に傾く時間が長くなってしまうと、それだけ歯が溶けやすくなり、虫歯リスクが高まります。虫歯リスクを軽減するためにも甘いものや間食はできるだけ控えましょう。

5.定期的に歯科検診・クリーニングを受けましょう

お口の中には歯石やバイオフィルムといった歯磨きだけでは取り除くことができない汚れが存在します。虫歯を予防するためには、定期的に歯科医院に通院し、歯科検診やクリーニングを受けることが大切です。

鹿児島で歯科検診・クリーニングをご希望の際はながやまデンタルクリニックまでお気軽のご相談ください。

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