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親知らずの抜歯で痛みを抑えるためのポイントとは?

投稿日:2023年4月27日

カテゴリ:スタッフブログ

親知らずの抜歯で痛みを抑えるためのポイントについて

親知らずの抜歯

鹿児島の歯医者「ながやまデンタルクリニック」の歯科衛生士です。

親知らずの抜歯については、多くの方が「痛い」というイメージを抱かれるのではないでしょうか。しかし、抜歯の際は麻酔が効いているため、痛みを感じることはほとんどありません。抜歯後に麻酔の効果が切れてくると、少しずつ痛みを感じるようになりますが、親知らずの状態や個人差によって痛みの度合いは異なります。

今回のブログでは、親知らずの抜歯の際に少しでも痛みを抑える方法についてお話したいと思います。

親知らずの抜歯で痛みを抑えるための対策

①お口の中を清潔な状態にしておく

親知らずはお口の一番奥に生えるため、ケアが難しく、汚れが溜まりやすくなります。汚れが蓄積すると、細菌が繁殖して炎症が起こるため、麻酔が効きづらくなってしまいます。親知らずを抜歯する際は、麻酔をきちんと効かせるためにお口の中を清潔な状態に保っておきましょう。

②麻酔の効果が切れる前に鎮痛剤を服用する

親知らずの抜歯時は麻酔が効いているため、痛みを感じることはありません。しかし、抜歯後に麻酔が切れ始めると、少しずつ痛みを感じるようになります。少しでも痛みを抑えるため、麻酔が完全に切れる前に処方された鎮痛剤を服用しましょう。

③抜歯部分を手や舌で触らない

親知らずを抜歯した部分はできるだけ触らないようにしましょう。手や舌で頻繁に触ると、細菌に感染し、痛みや腫れを伴う可能性があります。食べ物のカスなどが溜まった場合もできるだけ歯ブラシは使用せず、お口を軽くゆすいで流すようにしましょう。

④うがいを頻繁にしない

親知らず抜歯後は少しの間血が滲みますが、できるだけうがいは控え、ガーゼなどを患部に当てて対処しましょう。うがいを頻繁にしたり、傷口を吸ったりすると、血餅(血が固まってできたかさぶた)が剥がれ、細菌感染リスクが高くなったり、激しい痛みを伴うドライソケットになったりするため、注意しましょう。

⑤処方された抗生物質は必ず服用する

親知らず抜歯後は細菌に感染する可能性があります。細菌に感染して炎症が起こると、痛みや腫れを伴うため、処方された抗生物質は必ず服用しましょう。

⑥刺激の強い食事・負担の大きな食事は控える

親知らずの抜歯後、傷口がある程度治癒するまではできるだけ抜歯部分では噛まないようにしましょう。また、刺激の強い辛い食べ物や負担の大きな硬い食べ物などは痛みが強くなる可能性があるため、できるだけ控えましょう。

これから親知らずの抜歯を検討されている方は、抜歯の際の痛みを少しでも抑えるため、ぜひ上記の方法を参考にしてみて下さい。

鹿児島で親知らずの抜歯をご希望の方はながやまデンタルまでお気軽にご相談ください。

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