0歳からの虫歯予防について
投稿日:2017年6月12日
カテゴリ:スタッフブログ
赤ちゃんが産道を通るときから細菌の伝播が始まるため、生まれたての赤ちゃんの口の中からはすでに細菌が見つかります。
口の中にはどれくらいの種類の菌がいるかご存じですか?
600種を越える常在菌がいると言われています。
スプーンや箸の共有、直箸など一緒に生活する家族が感染源となりやすく、親子そして兄弟姉妹の常在菌叢は深い関係を持っています。
虫歯を起こすミュータンス菌とソブリナス菌は早い子供で生後3ヶ月から見つかります。
さらに乳歯が生える前の子供で30%
生後24ヶ月の歯の生えた子供ではなんと80%から見つかっています!
とくにミュータンス菌が家族から赤ちゃんに感染しやすい時期を『感染の窓』と呼んでいます。
赤ちゃんはじめお子様のお口の中についての疑問、相談は鹿児島市の歯科医院ながやまデンタルクリニック
までどうぞ!!
次回はこの『感染の窓』について詳しくお話ししていきます!
参考文献:0歳からの口腔育成
歯科衛生士 北野
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