虫歯リスクが高いのはこんな人!①
投稿日:2017年9月2日
カテゴリ:スタッフブログ
前回、虫歯にならないようにするポイントについてお話しました。
今回は、一体どんな人が虫歯にかかりやすいのかについてお話しますね。
例えば次のような人は虫歯にかかりやすくなります。
※食生活に問題がある
糖が口の中に長時間とどまるような食生活をしていると虫歯ができやすくなります。例えば次のような場合はリスクが高くなります。
〇間食が多い
甘いものを食べなければ虫歯にならない、というわけではありません。明らかに砂糖のたっぷり入った甘いもの以外でも、パンやご飯、おせんべい、スナック菓子なども糖を含みますので、虫歯のリスクはあります。1日のうちにダラダラと間食をしている人はお口の中が酸性に傾きやすくなり、虫歯になりやすくなります。
〇柔らかいものばかり食べている
あまり噛まなくても食べられるような柔らかい加工食品は、特に歯にくっついて停滞しやすく、虫歯になりやすくなります。
〇夜食をとる
夜遅く食事をしたり、間食をしたりする習慣があると、酸性に傾いた口の中が唾液で中和されないまま眠りについてしまい、唾液が極端に減る就寝中に虫歯になるリスクが高くなります。
〇酸っぱいものを好んで食べる
酸っぱいものは健康に良いとされていますが、歯にとっては歯を溶かす脅威となります。これは虫歯菌によって歯が溶かされる虫歯とは異なり、酸蝕症と呼ばれる状態ですが、頻繁に酸っぱいものを口にすることで引き起こされます。
〇炭酸飲料をよく飲む
砂糖入りの炭酸飲料は言うまでもありませんが、砂糖の入っていない炭酸飲料でも歯が溶けてしまう可能性があります。これは炭酸飲料に含まれるクエン酸などが原因で歯が溶かされるためで、厳密には虫歯とは違いますが、歯が溶かされてしまう点では注意が必要になります。
〇砂糖の入った飲み物をよく飲む
おやつを食べなくても、お茶、コーヒータイムの頻度が多く、砂糖を入れて飲む人、清涼飲料水をよく飲む人は要注意です。
〇晩酌をする
晩酌をすると、おつまみなど何かしら食べ物を口にすることが多い上、アルコールの利尿作用により、口の中が乾燥します。そのため、就寝中に口の中で細菌が大幅に増殖し、虫歯にかかりやすくなります。
虫歯にならない、再発させないコツは、日々の生活習慣がポイントです!でも、それだけでは不十分!!歯科医院で行う定期的なチェックは欠かさず行いましょう。定期的チェックをお考えの方は、ぜひ鹿児島市ながやまデンタルクリニックまでどうぞ
歯科衛生士 北野
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