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ホワイトニング治療で痛みを感じた時の対処法とは?

投稿日:2024年2月22日

カテゴリ:スタッフブログ

ホワイトニング治療で痛みを感じた時の対処法について

ホワイトニング治療で痛みを感じた時の対処法

鹿児島の歯医者「ながやまデンタルクリニック」の歯科衛生士です。

ホワイトニング治療では、薬剤によって歯を白くしていきますが、施術中に痛みを感じたり、歯がしみたりすることがあります。

今回のブログでは、ホワイトニングの施術中に痛みを感じた際の対処法についてお話ししたいと思います。ホワイトニングで痛みを強く感じた際は、下記のような対処法で対応しましょう。

①ホワイトニングを中断する

自宅等で行うホームホワイトニングは、患者さまご自身でマウスピースを使用し、歯を漂白していきます。ホームホワイトニングは1日数時間の施術を約2週間ほど続けていただきますが、痛みや歯のしみが強い場合には、ホワイトニングを数日間ほど中断して様子を見ましょう。

多くのケースで少しずつ、痛みや歯のしみが緩和されるため、症状が治まってからホワイトニングを再開しましょう。

②ホワイトニング剤を洗い流す

ホワイトニング剤が歯面に残っていると、痛みやしみが強くなる場合があります。施術が終わったら、軽く歯磨きを行い、ホワイトニング剤をきちんと洗い流しましょう。

③フッ素配合の歯磨きを使用する

ホワイトニング治療は薬剤の刺激によって痛みを感じたり、しみたりするため、知覚過敏の方は特に痛みを感じやすくなります。フッ素は知覚過敏の症状を抑制する働きがあるため、フッ素配合の歯磨きを使用することによってホワイトニング剤の刺激を緩和し、痛みの軽減が期待できます。

④刺激の強い食事を控える

ホワイトニング後は、ペリクルという歯を保護する膜が一時的に剥がれた状態になっているため、着色しやすく、さらに外部の刺激に敏感になっています。ペリクルは約24時間程で再形成されますが、再形成されるまでの間は熱いものや冷たいもの、刺激の強い食事は控えるようにしましょう。

⑤担当の歯科医師に相談する

上記の対処法でも痛みや歯のしみが緩和・改善されない場合や症状が続く場合は、担当の歯科医師に相談しましょう。刺激を軽減するお薬を歯面に塗布するなど、適切な処置を受けることによって症状を改善できる場合があります。

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