「歯科発ヘルシーライフプロモーション」 その2
投稿日:2017年5月23日
カテゴリ:スタッフブログ
「歯科発ヘルシーライフプロモーション」の講義の内容なのですが、最近テレビでもよく使われている「フレイル」の状態ならないようにするためにはということから始まりました。そうですお口の話ではなく体全体のお話から始まったのです。「フレイル」とは、厚生労働省研究班の報告書では「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」とされていますが、要は体がストレスに弱くなっていおり、心身の活力(例えば筋力や認知機能等)が低下し、生活機能障害、要介護状態、そして死亡などの危険性が高くなった状態のことです。
フレイルの多面性について (健康長寿ネットより出典)
フレイルに移行する際にまずサルコペニアという状態になるのですがこれは加齢に伴う筋力の減少、又は老化に伴う筋肉量の減少の起きている状態です。この続きはまた次回に。
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